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サムライトルーパーのプラモデル・フィギュア・超弾動を整理!立体アイテムまとめ

歴代サムライトルーパーの鎧武者フィギュアとプラモデルが年代順に並ぶコレクション棚 サムライトルーパー
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サムライトルーパーの立体物は、当時の「超弾動」からプラモデル、現代の「超弾可動」まで複数の系譜があります。

しかも厄介なのが、名前のよく似た「超弾動」と「超弾可動」がまったく別のシリーズであることです。ここを整理すると、サムライトルーパーの立体アイテムが約40年近くにわたって、何を残し、何を進化させてきたのかが見えてきます。


サムライトルーパーのプラモデル・フィギュアは何がある?

大きく分けると、『鎧伝サムライトルーパー』の立体物には「組み立てて仕上げるプラモデル」と「完成品の可動フィギュア」、そして放送当時から存在した玩具シリーズがあります。

代表的な系統を整理すると、次のようになります。

  • 童友社の1/12プラモデル「五勇士」「輝煌帝烈火」
  • タカラが放送当時に展開した「超弾動シリーズ」
  • BANDAI SPIRITSの「アーマープラス」
  • 千値練のアクションフィギュア「超弾可動」
  • 『鎧真伝サムライトルーパー』で展開されている30MFプラモデルやトイライズ

とくに検索すると混乱しやすいのが、「超弾動」は旧タカラの当時物、「超弾可動」は千値練による現代の可動フィギュアという違いです。

この一文字の「可」が、実はかなり大きい。

名前だけを見ると旧商品の改良版程度に思えますが、商品としての思想はむしろ別物です。



サムライトルーパーのプラモデルは童友社1/12と30MFが大きな軸

『鎧伝サムライトルーパー』のプラモデルとして現在でも名前が挙がりやすいのが、童友社の1/12スケールシリーズです。

童友社公式では「鎧伝 サムライトルーパー 五勇士 コレクターズボックス」が展開されており、烈火・光輪・天空・金剛・水滸の五勇士をまとめたセットとなっています。公式の商品説明では、作品30周年に合わせて五勇士を復活させた商品とされ、スケールは1/12です。

さらに「1:12 鎧伝 サムライトルーパー 輝煌帝烈火」も商品化されています。

こちらは五勇士とは異なる輝煌帝の姿を立体化したもので、一部にメッキ処理されたパーツを採用。童友社公式では税込3,080円の商品として掲載されています。

何より面白いのは、このプラモデルが単なる「昔のキャラクターの商品化」ではないことです。

サムライトルーパーという作品は、人間の身体の上から巨大な鎧を着せるデザインを成立させなければなりません。つまり立体化すると、「人体として自然に見せたい」と「鎧を大きく見せたい」が必ず衝突する。

模型を見ると、その時代の造形技術がこの難題にどう答えたのかまで見えてくるんです。

※画像はAIによるイメージ

そして2026年には、『鎧真伝サムライトルーパー』からBANDAI SPIRITSの「30 MINUTES FANTASY(30MF)」による新たなプラモデル展開も始まっています。

公式発表では「30MF 鎧真伝サムライトルーパー 灼熱のガイ」が2026年3月に登場し、その後「蒼穹のカイト」「水簾のムサシ」、さらに「荒野のヤマト」「閃光のシオン」へとラインナップが拡大しています。各商品のメーカー希望小売価格は税込5,500円です。

旧作の模型を復刻するだけでなく、新作側でも再び「鎧を組み立てる」という遊びが選ばれた。

ここ、かなり重要だと思います。

サムライトルーパーという作品において、鎧は単なる衣装ではありません。「武装」という行為そのものが物語の快感だからです。

完成品を眺めるだけではなく、自分の手で鎧を重ねていくプラモデルという形式は、この作品と恐ろしく相性がいいのです。



サムライトルーパー超弾動とは?タカラが発売した放送当時の玩具

「サムライトルーパー超弾動」と検索している人が探している可能性が高いのは、テレビ放送当時にタカラから発売された「超弾動シリーズ」です。

これは現在の千値練「超弾可動」とは別物です。

タカラトミーの『鎧真伝サムライトルーパー』関連インタビューでも、旧作の鎧デザインを担当した岡本英郎さんについて、放送当時のタカラ製フィギュア「超弾動シリーズ」のパッケージデザインも手掛けていたことが紹介されています。

中古ホビー市場では、烈火・光輪・金剛・水滸・天空のほか、輝煌帝烈火、阿羅醐、白炎王、四魔将など「超弾動」の複数商品が確認されています。

当時の超弾動の大きな特徴は、スプリングを利用したアクションギミックでした。

現代のアクションフィギュアが「好きなポーズを保持する」方向へ進化してきたのに対し、当時は実際に腕や脚を動かして遊ぶ玩具としての性格が強かったわけです。

そして「超弾動」という言葉自体はアニメの物語にも登場します。

テレビシリーズ第20話「新たなる戦い」では、白い鎧・輝煌帝に関わる力として「弾動力」、さらにそれを上回る力として「超弾動」という言葉が語られています。

つまり、玩具で見覚えのある言葉が作品世界の設定にも食い込んでいる。

今見ると、アニメと玩具が互いの世界観を押し広げていた時代の匂いがものすごく濃いんですよね。


サムライトルーパーのフィギュアなら千値練「超弾可動」が重要

現代の『鎧伝サムライトルーパー』フィギュアを整理するうえで外せないのが、千値練の「超弾可動」です。

名称は当時の「超弾動」を思わせますが、商品はフル可動素体を中心とした本格的なアクションフィギュアになっています。

シリーズでは烈火のリョウを皮切りに、光輪のセイジ、天空のトウマ、水滸のシン、金剛のシュウ、輝煌帝烈火などが立体化されました。

さらに展開は五勇士だけで終わらず、鬼魔将 朱天、毒魔将 那唖挫、幻魔将 螺呪羅、闇魔将 悪奴弥守と四魔将にも広がっています。千値練公式の商品一覧でも、このシリーズ展開を確認できます。

超弾可動の特徴として非常に大きいのが、アンダーギア姿の素体へ鎧擬亜を装着できることです。

例えば天空のトウマでは、アンダーギア状態のフル可動フィギュアに鎧擬亜を装着でき、鎧は台座フレームを利用して「鎧飾り形態」でも展示できます。武装の一部には磁石も利用されています。

水滸のシンでも同様の構造が採られ、二条槍の展開や収納、小刀、手甲爪などキャラクター固有の武装まで再現されています。

金剛のシュウでは金剛杖の形態変化、光輪のセイジでは光輪剣の長剣・手裏剣・苦無への分離など、それぞれの戦闘スタイルまで立体ギミックへ落とし込まれています。

ここまで来ると、「キャラクターのフィギュア」というより、鎧擬亜という架空の兵装を検証する立体資料に近い。

僕はそこに、このシリーズの一番恐ろしいところを感じます。

※画像はAIによるイメージ

超弾動と超弾可動は何が違う?名前以上に大きい40年の変化

ネットでは「超弾動の新しい版が超弾可動」と一括りにされがちですが、僕はそれだけでは少し足りないと思っています。

表面的には、旧タカラの「超弾動」が放送当時の玩具、千値練の「超弾可動」が現代の高可動フィギュアです。

しかし、その違いをもっと小さな部分から見てみたい。

現代の超弾可動では、アンダーギア状態を成立させたうえで鎧擬亜を着脱し、さらに外した鎧を「鎧飾り」として存在させられます。

これ、単にパーツがいっぱい付いているだけじゃない。

サムライトルーパーの武装シーンを思い返すと、重要なのは完成後の鎧姿だけではありません。アンダーギアの少年がいて、その周囲に鎧が現れ、一片ずつ身体を包み、最後に「戦士」へ変わっていく。

つまり「変身後だけ再現できるフィギュア」では、作品の魅力の半分しか立体化していないんです。

超弾可動が再現しようとしているのは完成したキャラクターではなく、人間からサムライトルーパーへ変わる途中の時間そのものなのではないでしょうか。

だとしたら、「超弾動」から「超弾可動」への約数十年の進化は、単なる関節数や造形精度の進歩ではありません。

玩具がようやく、アニメの演出を丸ごと保存できるところまで来た。

そう考えると、かなり震えます。


アーマープラスや鎧真伝のトイライズまで見ると立体化の流れがつながる

サムライトルーパーの完成品フィギュアには、BANDAI SPIRITSの「アーマープラス」という系譜もあります。

例えば「アーマープラス 輝煌帝烈火(SPECIAL COLOR EDITION)」は2021年11月発売の商品で、新規造形の頭部や交換用表情、烈火剣・剛烈剣、アーマー一式などを備えた約160mmの可動フィギュアとして展開されました。

一方、『鎧真伝サムライトルーパー』ではタカラトミーの「トイライズ 鎧真伝サムライトルーパー 灼熱のガイ」も登場しています。

タカラトミー側のインタビューでは、旧作と新作の鎧デザインを手掛けた岡本英郎さん自身が商品を触り、顔の向きやポージング、二刀の抜刀方法など、映像中の動きを再現できる点について語っています。

ここで奇妙な円環が生まれます。

1988年の『鎧伝サムライトルーパー』放送当時、タカラは「超弾動」を発売していました。そして約40年後、新作『鎧真伝サムライトルーパー』でも再びタカラトミーから鎧武者の可動玩具が出ている。

メーカーも作品も形を変えながら、「鎧を着せて動かす」という遊びだけは消えていません。

おそらく、そこがサムライトルーパーというIPの立体化における核心なのでしょう。


サムライトルーパーの立体物が何度も復活する理由を考察

普通のキャラクターフィギュアなら、最終的に求められるのは「似ているか」「よく動くか」「格好いいか」でしょう。

でもサムライトルーパーには、もう一段階あります。

鎧を外せるか。鎧を着せられるか。

この存在が異様に大きい。

単なる鎧武者のアニメなら、完成状態を立体化すれば成立します。しかしサムライトルーパーは、「武装」という過程を何度も視聴者に見せました。

そして人間の姿と鎧姿の間に、アンダーギアという中間状態まで置いた。

僕はこれこそ、立体玩具と異常なまでに相性がいい設計だったのではないかと考えています。

言ってしまえば、キャラクターデザインそのものに「玩具で遊ぶための物語」が埋め込まれている。

鎧を外した状態。

鎧が独立した状態。

武装した状態。

武器を構えた状態。

一人のキャラクターから、複数の「正しい姿」が生まれるんです。

だから、1980年代の超弾動でも、2010年代以降のアーマープラスでも、2020年代の超弾可動でも、同じ課題にメーカーが挑むことになる。

「どうすれば、あの武装を立体で成立させられるのか」。

これ、単に昔の人気作品だから商品が何度も出ている、と片付けていい話じゃないと思うんですよ。

細部を見ると、各時代の立体物がずっと同じ問いに答え続けている。

そして2026年には30MFという「自分で組む」方向と、トイライズという「完成品で動かす」方向が同時に存在している。

プラモデルと玩具。組み立てと可動。

別々の進化に見えて、中心にあるのはどちらも「武装」です。

……ここまで約40年、一つの変身シークエンスを立体物が追い続けている作品って、相当すごくないですか。

サムライトルーパーの立体物を年代順に眺めることは、そのまま「二次元の鎧を三次元でどう成立させるか」という模型・玩具技術の変遷を見ることでもあるのだと思います。



まとめ:サムライトルーパーはプラモデルも超弾動・超弾可動も別の魅力がある

『鎧伝サムライトルーパー』の立体アイテムは、童友社の1/12プラモデル、タカラの超弾動、BANDAI SPIRITSのアーマープラス、千値練の超弾可動など、複数のシリーズにまたがっています。

さらに『鎧真伝サムライトルーパー』では30MFプラモデルやトイライズも展開され、2026年になっても「サムライトルーパーを立体でどう表現するか」という試みは続いています。

検索するときにまず覚えておきたいのは、「超弾動」と「超弾可動」を分けて考えること。

そして各商品を見比べるときは完成した鎧姿だけでなく、アンダーギア、鎧の着脱、鎧飾り、武器、武装前後の姿までどこまで再現しているかを見ると、この作品ならではの立体物の面白さが一気に見えてきます。



よくある質問

サムライトルーパーの「超弾動」と「超弾可動」は同じシリーズ?

同じではありません。「超弾動」は『鎧伝サムライトルーパー』放送当時にタカラから展開された玩具シリーズで、「超弾可動」は千値練が展開する現代のアクションフィギュアシリーズです。

サムライトルーパーのプラモデルはある?

あります。童友社から1/12スケールの「五勇士 コレクターズボックス」や「輝煌帝烈火」が展開されています。また『鎧真伝サムライトルーパー』ではBANDAI SPIRITSの30MFシリーズでもプラモデル化されています。

超弾可動は五勇士以外も発売されている?

はい。千値練の超弾可動は五勇士や輝煌帝烈火だけでなく、鬼魔将 朱天、毒魔将 那唖挫、幻魔将 螺呪羅、闇魔将 悪奴弥守など、四魔将にも展開が広がっています。

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