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サムライトルーパーの本を探すなら?メモリアルブックなど関連書籍を整理

鎧伝サムライトルーパーのメモリアルブックと設定資料集を並べて内容の違いを比較するイメージ サムライトルーパー
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『鎧伝サムライトルーパー』の本を探すなら、まず押さえたいのは「30周年メモリアルブック」と、2026年発表の「設定資料集」です。前者は作品全体を振り返る本、後者はキャラクター設定線画を深く見る本と役割がはっきり異なります。

長く愛されてきた作品だけに、「サムライトルーパーの本」と検索しても、何を選べばいいのか少し分かりにくいんですよね。

そこでこの記事では、公式情報で確認できる『鎧伝サムライトルーパー30周年メモリアルブック』と、2026年に発売が決まった『鎧伝サムライトルーパー 設定資料集』を中心に、それぞれ何が収録されているのか、どんな人に向いているのかを整理します。


サムライトルーパーの本はどれを選ぶ?まず2冊の違いを整理

現在、作品を深く振り返るうえで特に分かりやすい選択肢となるのが、2019年刊行の『鎧伝サムライトルーパー30周年メモリアルブック』と、2026年11月下旬発売予定の『鎧伝サムライトルーパー 設定資料集』です。

大まかな違いを先に整理すると、こうなります。

書籍 主な内容 向いている人
鎧伝サムライトルーパー30周年メモリアルブック 物語、キャラクター、スタッフインタビュー、キャストコメント、美術設定、関連アイテムなど 作品全体の歴史を一冊で振り返りたい人
鎧伝サムライトルーパー 設定資料集 TVシリーズ・OVAのキャラクター設定線画180点以上 キャラクターデザインや作画資料を細部まで見たい人

どちらが上というより、目的がかなり違います。

「サムライトルーパーという作品そのものを振り返りたい」ならメモリアルブック、「キャラクターがどのように描かれていたのかを資料として見たい」なら設定資料集と考えると選びやすいでしょう。

この棲み分けが面白いところです。単なる新旧版ではなく、同じ作品をまったく違う角度から保存しているんですよね。



サムライトルーパー30周年メモリアルブックには何が載っている?

『鎧伝サムライトルーパー30周年メモリアルブック』は、辰巳出版から2019年1月18日に初版が発行された大型本です。

編集はオフィスJ・B。本文176ページ、定価は3,300円(税込)、ISBNは9784777822171です。

内容はかなり幅広く、30周年という節目にふさわしく、『鎧伝サムライトルーパー』という作品を複数の方向から振り返る構成になっています。

主な収録内容は以下の通りです。

  • 絵巻集
  • 主要キャラクター紹介
  • ストーリーダイジェスト
  • スタッフインタビュー
  • キャストコメント
  • 当時の思い出
  • 美術設定で振り返る『鎧伝サムライトルーパー』
  • キャラクターファイル
  • メモリアル・アイテム

カバーイラストは、鎧デザインを担当した岡本英郎氏による描き下ろしです。

さらにスタッフインタビューには池田成氏、浜津守氏、高橋良輔氏、金山明博氏が登場し、岡本英郎氏・井上幸一氏・牧野仁樹氏による鼎談も収録されています。

キャストコメントには、草尾毅氏、西村朋紘氏、中村大樹氏、竹村拓氏、佐々木望氏が参加。当時の思い出を語る企画には河原よしえ氏、南波健一郎氏の名前もあります。

つまり、この本は単なるキャラクター図鑑ではありません。

作品そのものだけでなく、「どんな人たちが、どのように『鎧伝サムライトルーパー』を作り、そして振り返っているのか」まで一冊に収めた記念誌と見るほうが近いでしょう。

※画像はAIによるイメージ

個人的に、ここはかなり重要だと思っています。

30年以上前の作品を後から追う場合、本編だけでは当時の制作背景や受け止められ方までは見えません。スタッフやキャストの言葉、美術設定、当時の関連アイテムまで同じ本の中に残されていること自体が、作品史を理解するための手掛かりになります。



2026年発売の「鎧伝サムライトルーパー 設定資料集」とは?

一方、2026年8月5日には、バンダイナムコフィルムワークスから新たな書籍『鎧伝サムライトルーパー 設定資料集』の発売が発表されました。

これは『鎧伝サムライトルーパー』の正統続編となるTVアニメ『鎧真伝サムライトルーパー』の放送を記念して企画されたものです。

価格は4,950円(税込)。仕様はA4サイズ・横型のモノクロ冊子で、180ページ以上を予定しています。

とくに注目すべきなのは、収録対象です。

資料集には『鎧伝サムライトルーパー』TVシリーズだけでなく、OVA作品である『外伝』『輝煌帝伝説』『MESSAGE』まで含め、キャラクターに焦点を当てた設定線画180点以上が収録されます。

さらに、金山明博氏の既存イラストを使用した下敷きが1枚付属します。

30周年メモリアルブックにも美術設定は収録されていますが、新しい設定資料集は作品史全体を紹介するというより、より明確に「線画を見ること」に重点を置いた本です。

鎧の細部、衣装、表情、立ち姿――完成映像では一瞬しか映らない造形を、止まった線として確認できる。

これ、作画やキャラクターデザインが好きな人にとっては相当意味が違うんですよ。


設定資料集はどこで販売?予約期間と店舗特典

『鎧伝サムライトルーパー 設定資料集』の公式受注期間は、2026年8月5日12時から9月1日23時59分までと案内されていました。

発売・発送時期は2026年11月下旬予定です。

公式発表時点では、A-on STOREやサンライズストアをはじめ、複数の販売店が案内されています。

販売先として掲載されたのは、A-on STORE、サンライズストア(プレミアムバンダイ内)、赤い熊さん、アニメイト、あみあみ、Anime Store.JP、メロンブックス、カドスト、ゲーマーズ、Joshinディスクピア、ヨドバシカメラ、Amazon.co.jp、HMV&BOOKS online、ビックカメラ、ソフマップ・アニメガ、セブンネットショッピングなどです。

ただし、公式案内では準備数に達した場合は注文受付を終了する可能性があるとも明記されています。

2026年9月7日時点では公式に示された受注締切日はすでに過ぎているため、現在の注文可否や在庫については各販売店の最新情報を確認する必要があります。

また、A-on STOREとサンライズストアでは店舗特典も用意されました。

A-on STOREでは漫画家・みずき健氏の既存イラストを使用した下敷き、サンライズストアでは橘皆無氏の既存イラストを使用した下敷きが店舗特典として設定されています。

両氏は『鎧伝サムライトルーパー』の熱心なファンとして、これまでにもオフィシャルイラストや漫画を発表してきた作家です。

本体だけでなく「誰のイラストを特典として残すのか」にまで作品の歩んできた文化が表れている。ここも、単なる物販企画では終わらない部分だと感じます。

※画像はAIによるイメージ

メモリアルブックと設定資料集、サムライトルーパー好きにはどちらがおすすめ?

結論として、作品を広く知りたいなら30周年メモリアルブック、絵や設定を深く追いたいなら設定資料集です。

ただ、ここで「新しい設定資料集が出るなら、昔のメモリアルブックはもう必要ない」と考えるのは少し違うと思います。

ネットでは新しい資料集が出ると、旧書籍の上位互換のように捉えられがちです。

でも、この2冊を細かく見ていくと、むしろ逆です。

30周年メモリアルブックは176ページの中にストーリー、主要キャラクター、スタッフインタビュー、キャストコメント、美術設定、メモリアル・アイテムまで収録しています。

対して2026年の設定資料集は、A4横型・180ページ以上という仕様で、TVシリーズと3本のOVAからキャラクター設定線画を180点以上収録する構成です。

この「横型」という小さな仕様が、僕は妙に気になります。

横長のページは、文章を順番に読む記念誌よりも、全身設定や複数方向から描かれた設定画を広く配置して眺める資料集と相性がいい。つまり出版社自身が、この本を「物語を読む本」ではなく、線を観察するためのアーカイブとして設計しているように見えるんです。

だとすると、この2冊は競合していません。

30周年メモリアルブックが残しているのは、「人々が『サムライトルーパー』をどう作り、どう記憶してきたか」。

新しい設定資料集が残そうとしているのは、「画面の中のキャラクターが、どんな線によって成立していたか」。

同じ作品の記録なのに、保存している時間の種類が違う。

……これ、けっこうすごいことだと思うんですよね。


『鎧真伝サムライトルーパー』の登場で関連書籍の意味も変わる?

筆者としてとくに興味深いのは、新設定資料集が『鎧真伝サムライトルーパー』の放送記念として企画された点です。

『鎧伝サムライトルーパー』は過去の人気作品として閉じたわけではなく、正統続編の登場によって、再び現在進行形のシリーズになりました。

だからこそ、1980年代からOVAへ続いた旧作のキャラクター設定を、2026年になって180点以上まとめ直す意味が生まれたのでしょう。

単なる「懐かしい作品の資料復刻」と見るだけでは、少し足りない。

僕にはむしろ、新しい物語へ進む前に「そもそも彼らは、どんな形で描かれていたのか」をもう一度確認するための資料に見えます。

メモリアルブックが30周年という節目で過去を振り返った本だったのに対し、設定資料集は続編が始まる時代に旧作を再確認する本です。

同じ『鎧伝サムライトルーパー』を扱っていても、刊行されたタイミングが違うことで、本の意味まで変わっている。

作品の資料本というものは、設定を保存するだけの箱ではないんですよね。その本が「いつ作られたのか」自体が、シリーズの歴史になります。



まとめ|サムライトルーパーの本は目的で選ぶと分かりやすい

『鎧伝サムライトルーパー』の本を探しているなら、作品全体を振り返りたい人には2019年刊行の『鎧伝サムライトルーパー30周年メモリアルブック』が分かりやすい一冊です。

物語やキャラクターだけでなく、スタッフインタビュー、キャストコメント、美術設定、当時の関連アイテムまで収録されており、30周年時点での作品史をまとめて追うことができます。

一方、2026年11月下旬発売予定の『鎧伝サムライトルーパー 設定資料集』は、TVシリーズと『外伝』『輝煌帝伝説』『MESSAGE』から180点以上のキャラクター設定線画を収録する、より資料性の高い書籍です。

「物語と歴史を読む」のか、「キャラクターを構成した線を見る」のか。

その違いを意識すると、自分が探しているサムライトルーパーの本がかなり選びやすくなるはずです。

そして正統続編『鎧真伝サムライトルーパー』が動き始めた今、昔の設定資料を振り返る行為は、単なる懐古ではなくなりました。

過去の鎧をもう一度じっくり見ることが、新しいサムライトルーパーを理解するための入口になる。僕はそこに、このタイミングで関連書籍を読み返す一番面白い理由があると考えています。



よくある質問

サムライトルーパー30周年メモリアルブックはいつ発売された?

『鎧伝サムライトルーパー30周年メモリアルブック』は、2019年1月18日に初版が発行されました。本文176ページの大型本で、定価は3,300円(税込)です。

2026年発売の設定資料集には何が収録される?

TVシリーズとOVA『外伝』『輝煌帝伝説』『MESSAGE』から、キャラクターを中心とした設定線画180点以上が収録されます。A4横型、本文モノクロ、180ページ以上の予定です。

メモリアルブックと設定資料集はどちらを選べばいい?

ストーリーやスタッフ・キャストの証言まで含めて作品全体を知りたいならメモリアルブック、鎧やキャラクターの設定画を細かく確認したいなら設定資料集が向いています。内容が大きく異なるため、単純な新旧版の関係ではありません。

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