『サムライトルーパー』関連商品は、2026年の新作『鎧真伝』を軸に、グッズ、漫画、画集、プラモデル、旧作Blu-rayまで大きく展開しています。
旧作『鎧伝サムライトルーパー』を深掘りしたい人と、新作『鎧真伝サムライトルーパー』から入った人では、チェックすべき商品がかなり違います。この記事では、公式情報などで確認できる関連商品・メディアをジャンル別に整理します。
『サムライトルーパー』グッズは2026年にどう展開している?
2026年の『鎧真伝サムライトルーパー』は、アクリルグッズ、ぬいぐるみ、くじ商品、プラモデル、書籍と、かなり広い商品展開が行われています。
とくに特徴的なのは、放送期間中だけに商品を集中させず、春から秋まで発売時期をずらしながら展開していることです。
公式サイトで案内された主な商品・企画には、次のようなものがあります。
- スレッドエッジ「鎧真伝サムライトルーパー セレクショングッズ」
- 東京戯画ショップ「ジオラマアクリルスタンド」「アクリル置き時計」
- バンダイ「つながるアクリルスタンド」
- 「BS11×KOTOBUKIYA コトブキヤくじ 鎧真伝サムライトルーパー」
- 「鎧真伝サムライトルーパー ほわぬい」
- 「鎧真伝サムライトルーパー ちびぐるみ」
- ムービックによるアニメイトフェアと描き下ろし商品
2026年3月13日から販売されたコトブキヤくじでは、キャラクターたちの学生服姿を描いた新規イラストが使われました。
また「ちびぐるみ」は2月26日から、「ほわぬい」は3月18日から順次登場予定として告知されています。
単に劇中の鎧姿を商品化するだけではなく、学生服、デフォルメ、ぬいぐるみといった複数の方向からキャラクターを楽しめる構成になっているのが、2026年の商品展開の特徴です。
価格や在庫、販売期間、予約受付状況は変わる可能性があるため、購入時には各メーカーや公式サイトの最新案内を確認するのが確実です。
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『鎧真伝サムライトルーパー』プラモデル・玩具は何が発売される?
立体物では、バンダイの「30MF」シリーズと「トイライズ」が大きな柱になっています。
確認できる発売予定は次の通りです。
商品 発売予定
30MF 蒼穹のカイト 2026年7月
30MF 水簾のムサシ 2026年8月
30MF 荒野のヤマト 2026年9月
30MF 閃光のシオン 2026年10月
トイライズ 鎧真伝サムライトルーパー 灼熱のガイ 2026年8月下旬
「30MF 蒼穹のカイト」「30MF 水簾のムサシ」は2026年2月4日に発売決定が告知され、その後2月18日には「荒野のヤマト」「閃光のシオン」も発表されました。
7月、8月、9月、10月と毎月のように新しい30MF商品が続くため、アニメ第2クールが始まる2026年夏以降も商品展開が継続する形です。
さらに「灼熱のガイ」は30MFとは別に「トイライズ」シリーズから2026年8月下旬発売予定とされています。

ここはかなり重要です。
『サムライトルーパー』はもともと「少年たち」と「鎧」という二つの魅力が同居する作品ですが、アクリルやぬいぐるみが人物側を、プラモデルや玩具が鎧側を受け持つことで、商品ラインそのものが作品の二面性を再現しています。
『サムライトルーパー』漫画はどこまで出ている?
漫画については、旧作『鎧伝サムライトルーパー』のコミカライズと、新作『鎧真伝サムライトルーパー』の公式コミカライズを分けて考える必要があります。
旧作には、ほしの竜一による漫画版『鎧伝サムライトルーパー』があります。
『コミックボンボン』で展開された作品で、アニメとは異なる味わいを持つコミカライズとして電子書籍化されており、ピッコマでは全2巻として掲載されています。
物語の基本となるのは、妖邪帝王・阿羅醐が人間界への侵攻を開始し、伝説の鎧戦士である5人のサムライトルーパーが立ち向かうという構図です。
ただし、漫画はアニメをそのままコマに置き換えたものではありません。
旧作を映像だけで追ってきた人ほど、「同じサムライトルーパーという素材が漫画になるとどう変わるのか」という比較対象として面白いメディアです。
一方、新作『鎧真伝サムライトルーパー』では、公式コミカライズ『鎧真伝サムライトルーパー正伝上巻』が2026年10月26日に発売予定です。
公式サイトでは2026年6月10日に発売決定が発表されました。
「正伝」という名称が付いている点も目を引きます。
現時点で与えられている情報だけでは、アニメ本編をどこまで補完するのか、あるいはコミック独自の描写がどの程度入るのかまでは断定できません。ただ、映像とは別の媒体で新作世界を追える正式な窓口が増えること自体は確かです。
『サムライトルーパー』画集・設定資料集には何が収録される?
書籍系でとくに存在感が大きいのが、2026年3月12日に発売された『「鎧伝サムライトルーパー」画集 桜華絢爛』です。
みずき健と橘皆無による合同画集で、Gakkenから刊行。定価は3,960円(税込)、A4変型、全152ページ、ISBNは978-4-05-407082-0と案内されています。
この画集が興味深いのは、単なるアニメ設定画集ではないことです。
みずき健と橘皆無が長年手がけてきた『鎧伝サムライトルーパー』のオフィシャルイラストに加え、プライベートで制作された作品も含め、主だったイラストを幅広く収録しています。
みずき健は1988年から音楽アルバムのジャケットや販促ポスターなどを担当し、2025年のPOP UP SHOPでも描き下ろしイラストを制作。
橘皆無は1989年に『アニメディア』掲載の『鎧伝サムライトルーパー』パロディ漫画で漫画家デビューし、その後も関連コミックや小説挿絵を多数手がけてきました。
二人がそれぞれ当麻と征士を1枚の用紙に描いた合作企画「Lemon Boys」のイラストも収録されています。
設定としては、当麻と征士が秀によって応募されたオーディションに合格し、モデルとして写真集『Lemon Boys』を出版するというもの。さらに本書向けの描き下ろし、ラフ画、巻末のロングインタビューも収められています。
1988年から続く作品が、2026年になって単なる「懐かしいアニメ」としてではなく、当時の周辺クリエイターによる表現まで含めて再整理されているわけです。
そして2026年8月5日には、旧作『鎧伝サムライトルーパー』の新書籍「鎧伝サムライトルーパー 設定資料集」の発売決定も告知されました。同日正午からA-on STOREなどで予約受付が始まっています。
画集が「作品をどう描いてきたか」を楽しむ本だとすれば、設定資料集は「作品がどう設計されていたか」を追う本になる可能性があります。
この二冊は似ているようで、入口がかなり違います。
『サムライトルーパー』ブルーレイBOXには何が入っている?
旧作を映像でまとめて確認したい場合、中心となるのが2018年12月5日発売の「鎧伝サムライトルーパー Blu-ray BOX」です。
東映ビデオの案内では、品番BSZS10069、価格55,000円(税込)。本編1209分に加え、映像特典327分を収録した仕様です。
収録ディスクは全8枚です。
DISC1からDISC6にはテレビシリーズ全39話を収録。
DISC7には『鎧伝サムライトルーパー外伝』上・下巻と、『鎧伝サムライトルーパー輝煌帝伝説』全4話が入っています。
DISC8には『鎧伝サムライトルーパーMESSAGE』全5話を収録しています。
つまり、テレビシリーズだけではなく、その後制作された主要OVA群まで一つのBOXで追える構成です。
テレビシリーズでは、真田遼役を草尾毅、羽柴当麻役を竹村拓、伊達征士役を中村大樹、毛利伸役を佐々木望、シュウ・レイ・ファン役を西村智博が担当。
ナスティ柳生役は日下部かおり、山野純役は渡辺久美子です。
制作陣には、監督の池田成、浜津守、シリーズ構成の高橋良輔、キャラクターデザイン・作画監督の塩山紀生、鎧デザインの岡本英郎、音楽の戸塚修らが名を連ねています。
映像特典には、第1部・第2部のノンクレジットオープニングとエンディング、番組予告、番宣SPOT、Blu-ray BOXのCM、サンフェス告知映像などを収録。
さらにDISC7には『輝煌帝伝説』、DISC8には『MESSAGE』のノンクレジット映像も収められています。
そしてこのBOXで見逃せないのが音声特典です。
「アニメイトカセットコレクション」の『それからの戦士たち』『SPECIAL VERSION』『そして、5人』『鬼哭-永遠の戦い-』など、かつてカセット媒体で展開されていたドラマが収録されています。
ほかにも「鎧伝承編-A面」「鎧伝承編-B面」「89′ HARIKIRI YOROI TOUR テレフォンショッキング」が音声特典として収められました。
封入特典は、「サムライトルーパー解体新書」と「サムライトルーパーMemories」。
前者は76ページ予定の解説書で、初期企画書や監督・スタッフ・キャストの新規インタビューを収録。後者も76ページ予定で、過去の版権イラストをまとめたA4サイズの画集です。

ここまで見ると、このBlu-ray BOXは単なる高画質版ではありません。
映像、音声ドラマ、初期企画書、インタビュー、過去の版権絵まで一つに集めた、旧作『サムライトルーパー』のアーカイブに近い商品です。
なお2018年発売の商品であり、当時案内されたアニメイトやAmazonの店舗特典は「在庫がなくなり次第終了」とされていました。2026年現在の新品在庫や特典状況については、各販売店の最新表示を確認する必要があります。
『サムライトルーパー』ゲームはある?公式サイトの掲載状況
『鎧真伝サムライトルーパー』公式サイトの商品情報には、「グッズ」「ブック」「プラモデル・玩具・フィギュア」と並んで「ゲーム」というカテゴリが用意されています。
ただし、今回確認できた元資料には、具体的なゲームタイトル、発売日、対応機種、価格などの個別商品情報は含まれていません。
そのため、現段階で「2026年にこのゲームが発売される」と具体的に断定できる材料はありません。
ここは検索時に混同しやすいポイントです。
公式サイトに「ゲーム」という商品カテゴリが存在することと、具体的なゲーム商品がすでに正式発表されていることは別です。
新しいゲーム展開を探している場合は、公式サイトの商品情報やニュースの「ゲーム」カテゴリに新規記事が追加されるかを確認するのが最も安全でしょう。
グッズ大量展開だけではない?2026年の『サムライトルーパー』再始動を考える
ここからは筆者の見方です。
ネット上では、2026年の『サムライトルーパー』展開を「新作アニメに合わせてグッズが大量に出ている」と捉えるだけでも、もちろん間違いではありません。
ただ、商品を時系列で並べると、単なるキャラクターグッズ展開とは少し違う構造が見えてきます。
3月には旧作を扱う152ページの画集『桜華絢爛』。
7月から10月にかけては『鎧真伝』の30MFプラモデルが順次発売。
8月には旧作の「設定資料集」の予約が開始され、10月26日には新作公式コミカライズ『鎧真伝サムライトルーパー正伝上巻』が控えています。
さらに映像側を遡れば、旧作テレビシリーズとOVAをまとめたBlu-ray BOXが2018年の段階ですでに存在しています。
ここで注目したいのは、「新作だけ」に商品が集中していないことです。
新しいキャラクターのアクリルスタンドやぬいぐるみを出しながら、その隣で38年前に始まった旧作の画集と設定資料集を改めて世に出している。
これ、単なる復刻ブームと呼ぶには少し設計が細かすぎるんですよね。
僕は、2026年の展開は「昔のファンにもう一度商品を売る」だけではなく、旧作と新作を同時に読める状態へ作品世界そのものを整理し直しているように見えます。
その仮説を支えている小さな事実が、媒体の分散です。
映像は新作アニメ。
キャラクター商品はアクリル、ぬいぐるみ、くじ。
鎧そのものは30MFやトイライズ。
旧作の絵は『桜華絢爛』。
制作背景は設定資料集。
旧作の別解釈はほしの竜一版漫画。
そして新作にも公式コミカライズが用意される。
入口が一つではありません。
アニメだけ見たい人、鎧が好きな人、キャラクターイラストが好きな人、1980年代から追ってきた人、2026年から作品を知った人。それぞれ別の扉から同じ作品へ戻れる構造になっています。
もしこれが意図的な展開だとすれば、『鎧真伝サムライトルーパー』は単なる「昔の人気作の新作」ではなく、『サムライトルーパー』というブランド全体をもう一度現在進行形に置き直す役割を担っているのではないでしょうか。
一つのアニメが終わっても、漫画が残る。絵が残る。設定が残る。玩具として鎧が残る。
作品って、こうやって時間を越えるのかもしれない。
まとめ
『サムライトルーパー』関連商品は、2026年の『鎧真伝サムライトルーパー』を中心に大きく広がっています。
新作ではアクリルグッズ、ぬいぐるみ、くじ、30MFプラモデル、トイライズ、公式コミカライズなどが展開。旧作側でも『桜華絢爛』や設定資料集が登場し、ほしの竜一版漫画の電子書籍や2018年発売のBlu-ray BOXを通じて作品を振り返ることができます。
とくに注目すべきなのは、新作の商品化だけでなく、旧作のイラスト、設定、漫画、映像まで同時に再び触れやすくなっている点です。
2026年は『鎧真伝』の放送年であると同時に、『鎧伝サムライトルーパー』というシリーズ全体を知り直す機会が増えた年だと捉えられそうです。
よくある質問
『サムライトルーパー』のBlu-ray BOXにはOVAも入っていますか?
はい。2018年発売のBlu-ray BOXにはテレビシリーズ全39話に加え、『外伝』上下巻、『輝煌帝伝説』全4話、『MESSAGE』全5話が収録されています。
『サムライトルーパー』の画集は2026年に発売されましたか?
はい。みずき健と橘皆無による合同画集『「鎧伝サムライトルーパー」画集 桜華絢爛』が2026年3月12日にGakkenから発売されました。全152ページです。
『鎧真伝サムライトルーパー』の漫画は発売されますか?
公式コミカライズ『鎧真伝サムライトルーパー正伝上巻』が2026年10月26日に発売予定です。一方、旧作『鎧伝サムライトルーパー』には、ほしの竜一による全2巻のコミカライズもあります。
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